孫子ってすげーな
タイトルからして頭悪い発言なんですが、改めて。
孫子ってすげーな
最近ですね、「孫子の兵法」を読みました。
正直、一昔前なんて・・
孫子?昔の人がなんか偉そうなこと書いてんだろ
現代社会で通用する訳ねーじゃん
漢文の勉強でもないんだから兵法なんて読まねーよ
って思ってました。。。
ほんと後悔。
部活動にしろ、ビジネスにしろ、本当に為になることを書いております。
つまり、
勝負事の本質は今も昔も不変である
と言うことでしょうね。
その中でも私が読んでいて今後肝に命じておこうと思うものをいくつか紹介します。
始計編
戦いとは騙し合いだとして、始計編は始まっており、
どのようにして攻めるべきなのかが書かれております。
ポイントはこんなところ
- 敵が強いときは戦わずして守りに徹する
- 相手が備えていなければ攻める。不意をつけ
- 敵を混乱させて自分の思い通りに進める
- 利益をチラつかせて誘い込む
こう読んでみると、割と納得できる内容ですよね。
現代よりも何百年も前の時代の人がこんなことを述べている訳です。
今はビジネスマンとして、企画に携わる身として、この思想は忘れないようにしておきたいですね。
せっかくなのでもう一つ
軍争編
簡単に言うと、スケジュール管理を侮るなです。
現代のビジネスマンでも大きな課題として挙がってますよね。
ここでのポイントはこんなところです。
- 自分の作戦を相手に知られないことが勝利につながる
- 何が起きても臨機応変に対応できるスケジュールづくり
- 「戦いは欺き合い」という基本を忘れない
日本のビジネスマンは往往にして会議でスケジュールが膨れ上がっている傾向にありますよね。
これでは有事の際に緊急の対応がやりにくくなってしまいます。
優秀な人は、スケジュールに優秀な部下との打合せという時間をいくつか設けているようです。
要はバッファですよね。
また、立ち上げたばかりの事務所ではこんな事をして忙しいアピールをするようです。
- 電話にあえて直ぐに出ない
- アポ取りの際に直ぐに答えず、いかにも隙間をあけましたといった振る舞いをする
何だか読んでいるとバカらしくなるかもしれませんが、 こうした演技で顧客の信頼を少しでも買っているのでしょう。
と、ここまで2つ程の考え方を書いてみました。
兵法にはもっと多くの教えが載っています。
次回、他の教えも書いてみようかと思います。
まずは今回記載した教えを胸に刻んで仕事に臨もうと思います!
ほな。